体験談!猫がマスクの紐を誤飲、うんちに出るまで26時間

健康

愛猫フェンはマスクの紐を誤飲したことがあります。誤飲した紐が腸で詰まると “腸閉塞” を起こします。その場合、摘出手術になります。フェンの場合は うんちと一緒に出てくれましたが、26時間かかりました。

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マスクを片付けなかったことが誤飲の原因

2019年3月7日の22時ごろ、愛猫フェンはマスクの紐を誤飲しました。僕がテーブルの上に置きっぱなしにしたからです。完全に僕の落ち度。目を離した一瞬の隙に、フェンがマスクを床に落とし、紐を噛みちぎって誤飲しました。

最初はマスクで遊んでいるだけだと思いました。ただ、普段の遊び方と少し様子が違いました。紐の部分だけを執拗に噛んでいました。よく見ると紐の長さが左右で違います。周囲を探しても噛みちぎった紐が見当たりませんでした。

そもそも今回の誤飲の原因は、僕が仕事のことで嫁と話し込んでいたからです。その間、フェンは一人でした。寂しかったのかもしれません。それによる “ストレス行動” とも考えられます。いずれにせよマスクをすぐに片付けるべきでした。

紐を誤飲すると腸で詰まる可能性がある

翌日(2019年3月8日)の朝、すぐにかかりつけの動物病院へ連れていきました。腹部のレントゲンを撮影。結果は「問題なし」とのことでした。

赤枠が腸、黄枠がガスです。レントゲン画像に紐は写りません。ただ、担当してくれた獣医師いわく「詰まっているかどうかの診断はできる」とのことでした。

とはいえ、僕は素人。この画像からは何も判断できません。先生に「なぜ問題がないと言えるのか」を伺いました。先生は以下のように答えてくれました。

担当獣医師「ガスの溜まり具合で判断しました。腸閉塞が起きている場合、溜まっているガスが腸の太さよりも太くなります。今は腸の太さと同じようなので、詰まっている様子は見られません」

例えるならホース。水が通っているホースを途中を踏んづけると水は出なくなります。そのまま踏み続けると膨らみホースの太さを超えます。以下、イメージ図です。

26時間後、誤飲した紐が出てきた

病院で検査したあとすぐに帰宅。その後、フェンはすぐにうんちをしました。その中に紐がありました。誤飲から26時間後のことです。紐を見つけるために便を分解して確認しました。

紐の長さは大体5~10センチくらい。便と一緒に一本の紐として出てくると思っていました。しかし、実際は便に包まれていました。細かく分解しないと見つけられませんでした。

誤飲の処置にはそれなりにお金がかかる

上述したように紐を誤飲したのは22時ごろ。すでにかかりつけの動物病院は営業終了。連れて行くことはできません。そこで、夜間診療をしている遠方の動物病院に電話で相談しました。

紐を誤飲した当日の処置内容と金額の一例

誤飲した当日であれば、

  • 腹部エコー検査
  • 紐を吐かせるための注射
  • 皮下点滴

などの処置をするとのこと。また、あくまでもこの病院の場合ですが「診察料+時間外料金をあわせて20000円~25000円はかかる」とのことでした。

腸閉塞になった場合の処置内容と金額の一例

フェンの場合は うんちと一緒に誤飲した紐が出てきてくれました。しかし、誤飲した紐が腸でつまり “腸閉塞” になる場合もあります。そうなると紐を摘出する手術が必要です。フェンのかかりつけの病院では手術費用に「15万円ほどかかる」とのことでした。

万一に備えてペット保険の加入を検討する

今回の件で、いかに準備不足であったかを痛感しました。備えが役立つのは緊急時です。備えなく緊急時を迎えてしまったら、場合によっては選択肢が減り後悔だけが残ります。

誤飲についてアニコム損保に問い合わせてみたところ、

アニコム「事前に加入されていた場合は、誤飲した紐の摘出手術費用に保険が適用されます」

とのこと。

例えば手術費が15万円かかる場合『ふぁみりぃ70%プラン』だと、こちらの負担額は4万5000円で済みます。

我が家ではまだペット保険に加入していません。ただ、万一のことを考えるとえると加入の検討が必要だと感じました。

症例:紐を誤飲した猫は嘔吐することも

フェンはとくに症状はありませんでした。誤飲後も普段どおり元気に遊んでいました。食事も普通に食べていました。ただ、中には体調が悪くなってしまう猫もいるようです。

かかりつけの獣医師が「一緒に暮らしている猫が紐を誤飲したことがある」と話してくれました。

獣医師紐を誤飲した初日は元気でした。次の日から調子が悪くなり吐いてしまいました。その後、無事に便と一緒に出てました。二度と誤飲させないために、ズボンの紐は全部ゴムに変えました」

猫が紐を誤飲したらすぐに獣医師へ相談を

フェンに限らず紐が好きな猫は多いです。紐で遊ばせるときは絶対に目を離してはダメだと痛感。誤飲してしまうのは一緒に暮らしている人間が原因です。猫が悪いわけではありません。紐系のものは全て片付ける、ズボンの紐をゴム紐に交換する、などの対処は必要かもしれません。

今回フェンがマスクの紐を誤飲したのは僕のミスです。うんちと一緒に出るまでの26時間は気が気ではなかったです。万一、腸閉塞になっていたらと思うとゾッとします。備えとしてペット保険の加入を検討したほうが良いとも感じました。いずれにせよ、猫が紐を誤飲してしまったらすぐに獣医師へ相談してください。



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