【レビュー】キャリーの大きさは愛情の大きさ!? リッチェル「キャンピングキャリー ダブルドア(M)」の感想

猫と暮らすと、キャリーが必要になる。しかし……

「種類が多すぎて、どれを選んだらいいのかわからない」
「サイズはどれにしよう」
「猫(犬)が、少しでも快適にすごせるものを選びたい」

このように悩み、迷っている家族が多いのではないだろうか? 事実、私もかなり悩んでいた。

キャリーケースにはたくさんの種類がある。猫と暮らし始めたばかりだと、どれを選んだらいいのか迷ってしまうだろう。また買い替えを検討している人も、種類の多さに頭を悩ませるかもしれない。

猫と一緒に移動するときは、キャリーケースが必要不可欠。特に動物病院へ行くときは必要になる。

「キャリー中でも快適にすごしてほしい」

家族としては、気になるポイントだと思う。そこで私がたどり着いたのが、リッチェル「キャンピングキャリー ダブルドア(Mサイズ)」。猫の快適さを最優先に選んだら、この商品一択だった。

商品概要・外観画像

■小型犬・猫用
■体重目安
/8kg以下
■サイズ/
・外寸:36.5×57×36.5H(cm)
・内寸:33×52.5×32.5H(cm)
・前扉開口サイズ(扉取り外し時):28×29.5(cm)
・上扉開口サイズ:23×33(cm)
・収納時サイズ:36.5×57×22H(cm)
■製品重量/2.4kg
■材質/
・本体・ハンドル・扉ロックケース・ベルト取付部・上扉ロックケース:ポリプロピレン
・バックル・バックル軸・扉ロック・上扉ロック・上扉軸:ABS樹脂
・上扉:ポリカーボネート
・扉・扉軸:スチール(ポリエステル粉体焼付塗装)

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4つのおすすめポイント

  1. 「広さ」
  2. 「ダブルドア」
  3. 「解体しやすい」
  4. 「掃除しやすい」

1)中が広くて快適そう!

まず1つ目のポイントは「広さ」
この商品は、市販のキャリーケースの中では大きい方だ。そのため中の空間が広い。以下のように余裕を持って寝ることができる。

人間だって狭い窮屈な空間よりも、広い空間のほうが居心地が良い。猫も同じではないだろうか。

以下のような使い方もできる。

▼寒い日に出かけるときは、毛布などが入れやすい。

▼休憩中、水を入れた容器を置くこともできる。

▼お気に入りのオモチャや、爪とぎを入れることもできる。

このキャリーなら、ゆったりしたスペースで快適にすごしてもらえそうだ。

2)正面・上部のダブルドアは動物病院で便利!

2つ目のポイントは「ダブルドア」
このキャリーにはドアが2つある。正面と上部から猫を出入りさせることができる。正面扉は、右からも左からも開閉できる。

フェンは動物病院に行くと、キャリーの中で固まって動かなくなってしまう。
そんなときは、以下のように上部ドアを開けてフェンを抱き上げ、診察台にのせることもできる。

猫の保護活動をしてる方も「キャリーの奥で丸まった猫を出すときは、上部ドアが便利」と話していた。

このようにダブルドア機能は、あらゆる場面で便利さを発揮するだろう。

3)使わないときは解体してコンパクトに収納!

3つ目のポイントは「解体しやすい」こと。
使わないときは解体して、コンパクトにすることができる。半分くらいの大きさになるため収納しやすい。

解体も組み立ても難しくない。力がなくても大丈夫だ。

4)シンプルな構造だから掃除がしやすい!

4つ目のポイントは「掃除しやすい」こと。
掃除のしやすさはポイントが高い。楽に掃除ができるため、清潔な状態をキープしておきやすくなるだろう。

他社製品でトイレシートを取り付けられるものがある。
しかし内部の作りがシンプルではないため、掃除が面倒に感じる。日常使いする物は汚れやすいため、掃除はできるだけ楽なほうがいい。

猫の快適度か? 人間の利便性か?

どんな良い商品にもデメリットはある。
このキャリーケースのデメリットは「重さ」だ。大きい分、重さがある。男の私でも、フェンを入れて持ち運ぶと「重さ」を感じる。

本体重量が約2kg、フェンの体重は約4kg、合わせると計6kgほど。さすがに片手で持ち続けるのは辛い。

解決法としては、専用ストラップを使うことで多少カバーできる。しかし、重いものは重い! 正直、万人におすすめできる商品ではないかもしれない。

▼専用ストラップ

「猫の快適度」と「人間の利便性」のどちらを優先させるべきか……悩ましいところだ。

人間だって、狭い空間はストレスになる

個人的に、キャリケースは「人間の快適さ」ではなく、「猫の快適さ」で選びたいと考えている。

「猫の快適さ」を最優先にすると、大きめのキャリーケースを選ぶことになる。私を含め多くの人は、軽い・コンパクトといった「人間にとって快適なキャリケース」を選びがちだ。

2018年7月4日、私たちはまだ子猫だったフェンを動物病院へ迎えに行った。そのときに使ったのが、このキャリーケースだった。病院につくと看護師さんが開口一番「大きさ完璧!」と言ってくれた。ちょっと嬉しかった。

のべ数万頭の猫と接している看護師さんの目線だと、「大きいくらいで丁度いい」ということだったのかもしれない。

▼フェンが我が家に来た日

実を言うと、リッチェルのキャリーケースが届いたとき「大きすぎたかも……」と後悔しかけた。しかしフェンの快適度を考えると、このキャリーケースで良かったと実感している。

迷ったら「快適度」を優先したほうがいい

「猫は狭いところが好き」と聞く。たしかに、自分の意志で狭いところにいるならばストレスにならないだろう。

しかし、無理やり狭い空間に閉じ込められるとなると話は別だ。自分の意志でない分、ストレスを感じる可能性は高そうだ。さらに長時間の移動であれば、よりストレスは増すだろう。

キャリーケース選びに迷ったとき最優先に考えること……それは、中に入る猫の「快適さ」

選ぶ条件を変えると、その子にあったキャリケースが見えてくるかもしれない。

関連リンク:リッチェル
文:ヒトスジリョウカ / 編:ヒトスジヨウメイ

▼右からも、左からも開閉できる!

▼取り外し可能

▼上部ドアこれが何気に便利!

▼掃除しやすい!

▼解体できる

▼ストラップはあると便利だ!

▼キャリーの大きさから、犬と勘違いされることが多い

▼フェンは昼寝で使っている

▼キャンピングキャリー ダブルドア

▼ショルダーベルト