【猫・虐待死】「猫の気持ちわかった。反省している」富山市の50代男に懲役6ヶ月求刑 / 逮捕されたぐらいで本当に猫の気持ちが分かったのか?

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Image by Phan Minh Cuong An from Pixabay

富山市の50代無職の男が猫を虐待死させた事件で、懲役6ヶ月を求刑された。

「申し訳ないことをした。(逮捕されて)猫の気持ちが分かったので、二度としない」(読売新聞オンライン – 2019年8月21日)

なにが猫の気持ちがわかっただ! ふざけるな!! ――失礼。こういう類の事件に対して、私はどうしても怒りを隠すことができない。はたして逮捕されたぐらいで、本当に殺された猫の気持ちが分かるのだろうか? 私は疑問だ。

男は以前から猫に「恨み」を持っていた

「(以前)拾った猫に手をかまれて入院したのをきっかけに恨みを持った」

たとえ猫が嫌いだとしても、恨んでいたとしても、それが「殺す理由」にはならない。猫がされたことを自分自身も体験しない限り、本当の意味で反省すること出来ないだろう。いや、この男は「猫よりも、自分のほうが辛い思いをした」と言うかもしれない。

「検察側は論告で、男が猫をおびきよせるための餌や捕獲器を事前に購入していたほか、遅くとも昨年6月頃から県内の野良猫や飼い猫を連れ去って虐待死させていたと指摘(後略)」

検察側の論告どおりだとするなら、強い「殺意」を持っていたのは明白で、「殺すための事前準備」をしていたところからも男の異常性がうかがえる。こういった人間は、逮捕されたことを猫のせいにして、同じことを繰り返す可能性も考えられる。

ネット上の声

ネット上では以下のようなコメントが見られた。

・「50を過ぎると人間なんて変わるわけないから、反省しているなんて言葉意味ないよ」
・「分かったからなんなのか。(中略)気持ちが分かったのなら『猫は許すと思うか?』と聞きたいね。俺は死刑でいいと思う」
・「ウソでしょ? ホントに分かったのかな? この人すごいね。俺は絶対わかるわけないと思うんだけど」
・「再犯するよ。謝罪装うなんて簡単だし。気持ち分かるわけないね。再犯したら弁護士も同罪」
・「『猫の気持ちが分かった』と言うことは反省してないんやろな。だって、猫は全く理不尽に捕らえられ拷問されて殺されたわけで、その猫の気持ちが分かるってことは、自分が警察に捕まって裁判に掛けられていることを “理不尽” だと思ってるってことやがな」
・「は? 前科ついて懲役6ヶ月食らっても痛めつけられるでも命取られる訳でもなかろう? 被告の言い分に反省の色無しとしか思えない」

日本の法律では「器物破損罪」

命を殺めている以上、男のやったことは「殺人」と同じだと私は考えている。しかし、日本の法律では猫を殺しても「殺人罪」が適用されることはない。

「(前略)自宅浴室で、猫を捕獲器に閉じ込めて拘束した上、餌を与えず、プラスチック製の棒で腹部を突くなどの虐待をし、猫を死なせた(後略)」

もし男が人間の子供に対して、今回の事件を起こしていたら? 当然「殺人罪」が適用されるだろう。猫だから「器物損壊罪」というのは、あまりにも刑が軽すぎる。これでは殺された猫が報われない。いくらなんでも可哀想だ。

猫も人も生きている。同じ「生命」ではないだろうか? 法律を作る人達に「動物の虐待死」についてもっと深く考えてもらいたいところだ。

参照元: 懲役6月求刑された猫虐待の男「猫の気持ち分かった」 – 読売新聞オンライン
執筆:Bobo