
猫じゃらし・紐・ダンボール・ビニール袋……猫オモチャは数あれど、いつも同じモノでは猫も飽きてしまう。
愛猫フェンもそうだった。猫オモチャをいくつも試したが、どれも飽きてしまい反応しなくなった。そこで試しに、クリスマスツリーの飾りで使う「羊毛ボール」を出してみたところ、狂喜乱舞! めでたしめでたし。おしまい……じゃな~い!!
このままでは、また飽きる日が来てしまう。そこで今回は「羊毛ボールを応用した猫オモチャ」をご紹介したい。
自作・羊毛オモチャ「ねずみ」
このオモチャの名前は、ズバリ「ねずみ」だ。

羊毛フェルトとプレゼント用リボンを組み合わせて作製した。「ねずみ」の構造は以下のとおり。

材料と道具
材料の「羊毛フェルト」と「プレゼント用リボン」は、それぞれ 100均のダイソーで購入。作製に欠かせない道具「フェルトパンチャー」は Amazon で購入した。
▼羊毛フェルト(100円+税)


▼プレゼント用リボン(100円+税)

▼フェルトパンチャー(1200円ぐらい)

ちなみにフェルトパンチャーには、先端の針が 1本のタイプと、数本のタイプがある。私が使っているものは 3本針。ダイソーでは 1本針を販売しているが、それだと作業効率が悪い。
3本針だと作業が 3倍早くなる……わけではないが、少なくとも体感で 2倍は早くなった。
針は折れやすい
針はとても細いため折れることもある。念のために予備の針を用意しておくことをおすすめする。ちなみに針は羊毛フェルト界で「ニードル」と呼ばれている。

実は以前、作業中に針が折れたことがあった。その際、予備の針を用意し忘れていたため、数日のあいだ作業ができなかった。
作り方 参考動画
「羊毛ボール 作り方 ニードル」で検索し、作り方をサイトや動画で確認するといいだろう。私は以下の動画を参考にした。
愛猫への愛情が深まった気がする!
羊毛で作るオモチャは完成までに時間がかかる。私は「ねずみ」の作製に3時間ほど費やした。たしかに時間はかかるが、完成したときはなんとも言えない達成感があった。愛猫フェンへの愛情も、より深まったような気がする。
羊毛オモチャの自作は万人におすすめできることではない。しかし時間があるときに、ぜひチャレンジしてみてほしい!
参考リンク:YouTube
執筆:Bobo
編集:Wakame
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▼上から初代・2代目・3代目。フェンは初代がお気に入り!

▼フェルトパンチャーがあれば、ほつれた羊毛を補修できる!
・補修前

・補修中

・補修後

▼商品リンク