フィラリア(犬糸状虫)の成長過程、感染ルート

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Image by skeeze from Pixabay

蚊を媒介して、猫・犬に寄生するフィラリア。このフィラリアが引き起こす「フィラリア症」は、猫・犬の命を奪うこともある怖い病気です。

ここでは「フィラリア(犬糸状虫)の成長過程および感染ルート」を説明します。

フィラリアの成長過程

フィラリアは「犬糸状虫(いぬしじょうちゅう)」とも呼ばれています。

フィラリアの “幼虫” は、成長段階によって「L1、L2、L3、L4、L5(L = Larva = 幼虫 / L1は、第一段階の幼虫)」に分けられています。幼虫は脱皮を繰り返しながら L1~L5 と成長し、やがて成虫となります。

成虫は、猫・犬の心臓などで繁殖し「ミクロフィラリア(L1)」を生み出します。猫・犬の体内にミクロフィラリアがいるということは、成虫が体内にいることを示しています。

フィラリアの感染ルート

——【1】——
犬a、猫aの体内の成虫が
ミクロフィラリア(L1)を産む

——【2】——
蚊の吸血によってL1が蚊の体内へ移動
蚊の体内でL2→L3になる

——【3】——
L3で蚊の口に移動

——【4】——
吸血時に犬b、猫bの皮下に移動
L3→L4→L5に成長
L5で血中へ移動

——【5】——
心臓や肺動脈に移動後
L5→成虫になる

——【6】——
心臓などで成虫が繁殖
ミクロフィラリア(L1)を産む

フィラリア症は “予防” が大切

私自身 “フィラリア” という言葉は聞いたことがあります。「猫・犬にとって怖い病気」という認識もありました。しかしフィラリアが「どのように成長し、感染するのか」ということは知りませんでした。

フィラリアに感染しても L3・L4 の段階で駆除することで、フィラリア症は 100% 防ぐことが出来る病気です。そのため「レボリューションプラス(または、レボリューション6%)」などの、猫寄生虫駆除薬を毎月投与して “予防” することが大切ではないでしょうか。