
先日、我が家の愛猫フェンが避妊手術を受けました。避妊手術を受ける前には、絶食絶水をします。フェンも手術前日から手術翌日にかけて絶食絶水をしました。
以下詳細です。
絶食・絶水
・33時間、絶食
避妊手術の前日、午後8時から絶食を開始しました。そして翌朝の午前5時に食事を再開。33時間ぶりの食事です。
先生から「手術後は、食事を食べられない猫もいます。」と伺っていました。心配でしたが、フェンはしっかり食べてくれました。
ちなみにフェンは一回あたり、平均5gのドライフードを食べます。食事を再開したときは、一気に23g食べてくれました。今まで見たことがない食べっぷりに驚き、涙が出そうになりました。
・23時間、絶水
当日の午前6時から絶水を開始。翌日の午前5時に水を出しました。23時間ぶりでした。
・時系列
こちらは、絶食絶水を時系列にしたものです。
- 前日PM 8:00「絶食開始」
避妊手術の前日、絶食を開始しました。
- 当日AM 6:00「絶水開始」
避妊手術の当日、絶水を開始しました。
- 翌日AM 5:00「食事・水を再開」
避妊手術の翌日、食事と水分を再開。食事は33時間ぶり、水は23時間ぶりです。
フェンの行動
フェンは避妊手術が終わった当日から食事を求めていました。手術をしたばかりだというのに、夜通し寝室を徘徊していました。さらに食事が再開される翌日の午前5時まで、一睡もしませんでした。
食べたいのに食べられない…痛ましかったです。その一方で「こんな小さい体のどこに、これほどのパワーがあるのか」と、凄すぎて笑ってしまいました。
おわりに
避妊手術のときは、長時間「絶食・絶水」を猫に強いることになります。猫としては突然、訳も分からず我慢させられるので辛いはずです。実際フェンもご飯を求めて、「ニャー!ニャー!」と言い続けていました。
実は先生や看護師さんから「食事や水分の再開は、手術の翌日、午前6時ごろで。」と説明を受けていました。
ですが私たちは根負けしたのです、フェンのあまりにいじらしい姿に。午前6時まで耐えられずに、結局1時間前倒しで食事と水分を再開しました。
もしかしたら入院せずに家で過ごせたから、私たちがそばにいたから食欲がわいたのでは、そう思わずにはいられませんでした。