
ここでは「フェンにオヤツを出した時期」と「フェンが下痢をし始めた時期」を時系列でまとめました。
結論から言うと、フェンの下痢の原因は「私達の食事の与え方」であった可能性が高いです。
現在フェンは慢性的な下痢改善のため、食事を見直しドライフードのみ食べています。その結果、しっかりとした固形の便を出すようになりました。
「オヤツの時期」と「下痢の時期」を時系列で
- 2018年7月フェンを我が家に迎える、メインは療法食
フェンが家にやって来ました。入院中、便が緩かったようで療法食を食べていました。家でも同じ療法食を出すことにしました。(ウェットタイプ、ドライタイプ、ふやかしたドライタイプ)
- 8月療法食を嫌がる、オヤツを出し始める
今まで食べていたロイヤルカナンの総合栄養食ドライフード・ウェットフードをあまり食べなくなりました。成長期なので大きくなってもらうことを最優先に、少しずつオヤツを出し始めました。
- 9月発情期で食欲減退、よく食べるオヤツがメインに
生後5ヶ月。フェンは初めて発情期になりました。食欲は激減し、総合栄養食も食べません。この時の私達は今より知識が浅く、発情期による食欲減退を知りませんでした。そのため単純に「総合栄養食に飽きてしまった」と勘違い。成長してくれるならと、よく食べるオヤツがメインになりました。
- 10月軟便気味なことに気がつく
フェンが軟便であることに気がつきました。ひどい下痢ではなかったため、様子を見ていました。
- 11月相変わらず軟便気味、たまに下痢
相変わらず軟便は続いていました。そして下痢をすることも増えてきました。ただ普通の便もしていました。
- 12月12日獣医師に相談、下痢は寒さの影響か
獣医師に相談したところ「寒さの影響かもしれない」とのことで、なるべくフェンの体を冷やさないように努めました。
- 2019年1~2月フェンの下痢は改善せず
1月~2月は寒さが厳しかったため、フェンの負担を考え通院はしませんでした。寒さ対策をしましたが、フェンの下痢は改善されません。
- 3月マスクの紐を誤飲
- 4月便検査→食事見直し、固形の便が出た
・5日
4ヶ月ぶりに下痢の相談をしたところ、期間が長いため一度検査をしたほうが良いかもとのこと。先生から食事が原因である可能性を指摘。ドライフードのサンプルを試すことになりました。・17日
便の持ち込み検査をするも、異常は見当たらず。まずは抗生物質で様子を見ることになりました。・25日
抗生物質による改善が見られないため、食事改善で様子見に。この日の夜からスタート。・
・
・便の変化- 4月26日 08:25 → 少量の固形便
- 27日 18:34 → 固形便
- 28日 → 出なかった
- 29日 20:20 → 固形便
- 30日 19:20 → 固形便
- 5月1日 18:58 → 固形便
- 5月下痢改善 → 除去食試験の継続
オヤツの与えすぎが下痢の原因か?
フェンを迎えたばかりのときは、栄養のことを考え総合栄養食(療法食)を出していましたが次第に食べなくなりました。「これでは成長できない」と考え、とにかく食べてもらうことを最優先とし私達はオヤツを出し始めます。
それからフェンの便は軟便気味になり、下痢もし始めました。獣医師に相談し、下痢改善のため「寒さ対策」をするも効果はありませんでした。
2019年4月になり、食事の改善を始めました。結果はすぐに表れ、固形便が出るようになりました。それまでは、おしりにちょっとだけ付いた下痢を拭き取る度に、私とバトルになっていました。これからは戦うこともなくなるので、フェンも穏やかな気持ちでトイレに臨めると思います。
一連の流れから、「私達の食事の与え方」が「フェンの下痢」を引き起こしてしまった可能性が非常に高いです。
フェンに悪いことをしてしまいました。反省しています。
【追記 2019年8月25日】
当初の予測通り、私達がオヤツを与えすぎたことが下痢の原因でした。現時点でフェンは下痢をすることはなくなり、固形便をしてくれています。フェンの下痢は改善したため、この記事は一段落とします。ありがとうございました。