【2】猫がマスクの耳紐を誤飲してから出てくるまで/翌日、病院で診察(体重3.6kg)

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※ 結果を先に知りたい方は「【3】猫がマスクの耳紐を誤飲してから出てくるまで/捨ててしまった便から紐が出てきた」をご覧ください。


前回「【1】猫がマスクの耳紐を誤飲してから出てくるまで/当日の出来事」の続きです。

フェンが紐を誤飲した翌日、いつもお世話になっている動物病院へ行きました。

診察と検査

フェンが噛み切ってしまったマスクを持っていきました。

そして経緯をお伝えしたところ、

  • 飲み込んでから時間が経っているため、吐かせる処置はしない
  • まずはレントゲンを撮って確認
  • 必要があればエコー検査も
  • もし詰まっている場合は、摘出手術

との説明を受けました。

・レントゲン検査

フェンの腹部レントゲン画像 (クリックで拡大)

赤枠が腸、黄枠がガスです。レントゲン画像に紐は写りませんが、詰まっているかどうかの診断は出来るとのこと。フェンは今のところ大丈夫なようです。

先生によると、

ガスの溜まり具合で判断しました。
腸閉塞が起きている場合、溜まっているガスが腸の太さよりも太くなります。
今は腸の太さと同じようなので、詰まっている様子は見られません。

とのお話でした。

以下の図は、先生から伺ったお話を基に作成しました。

腸内、閉塞時の図(クリック拡大)

通常ガスは腸の太さと同じですが、腸閉塞の場合ガスが腸の太さを超えてしまうそうです。

ホースで例えると分かりやすいかもしれません。

通常、ホースを通る水(ガス)がホースの太さを超えることはありません。ですが、ホースの途中を踏んづける(閉塞させる)と水は出てこなくなります。そのまま踏み続けると膨らんでホースの太さを超えてしまう、そんなイメージです。

なお、この時点で腸内で紐は詰まっておらず腸閉塞ではありませんでした。ただ、飲み込んでしまった紐が出てくるまでは安心できません。

不安なあまり、どのくらい様子を見ればいいものか伺ったところ、1週間みれば大丈夫でしょうとのことでした。もちろん嘔吐するようであれば、すぐに病院へ連れて行かなければなりません。

ちなみに、もし腸閉塞になり手術となった場合は15万円ほどかかるそうです。

・先生の話

先生も、一緒に暮らしている猫が紐を誤飲してしまったことがあるそうで、その時の事を話してくださいました。

先生と暮らしている子は、紐を誤飲した初日は元気だったけど、次の日から調子が悪くなり吐いてしまったそうです。その後、無事に便と一緒に出てきたそうですが、

二度と誤飲させないために、ズボンの紐は全部ゴムに変えました。

徹底していて素晴らしいと思いました。フェンに誤飲させてしまった今、先生のお話が身にしみました。


余談ですが、今回フェンは初めてレントゲン撮影をしました。先生も「今日は気が立ってますね~」と言うほど。レントゲン室から聞こえてくる「ニャーニャー」「シャーシャー」が尋常ではなくて私達も驚くほど。
レントゲン室から出てきた後は、叫び疲れたのかグッタリしていました。

帰宅後、フェンの様子

帰宅後のフェンは、いつも通りご飯を食べ、元気に遊びました。外出で疲れたのか、遊んだ後すぐに寝ていました。

・誤飲後、1回目の便

紐を誤飲してから約26時間後、1回目の便をしました。先生からは、

見れば紐が出てきたのが分かるはずです。

と聞いていたのでザックリと分解しました。ですが紐は見当たりませんでした。フェンが用を足している間「ひも出てこい、ひも出てこい……」とひたすら祈っていました。

結果を先にお伝えしますが、実はこの1回目の便ですでに紐は出ていました。しかし私達は見逃していました。

次の「【3】猫がマスクの耳紐を誤飲してから出てくるまで/捨ててしまった便から紐が出てきた」では、紐を見つけた経緯を書いていきます。