フェンが猫風邪にかかってしまい、抗生物質を飲むことになりました。20日間、1日2回、全40粒でした。
フェンの抗生物質の飲み方
フェンは、早い段階で薬を選別して吐き出す技術を身につけてしまいました。そのため、いろいろな方法で飲んでもらっていました。
- なぜか、そのまま食べる。(2回)
- ご飯に混ぜて。(主にウェット/この方法が一番多かった)
- ちゅ~ると一緒に。(たまに)
- 舌の奥に置き、なんとか飲みこんでもらう。
そのまま食べた時は「なんてすごい子なんだ!」と興奮しましたが、2回で終了。
次に試したのが、ご飯に混ぜる方法。ドライフードだと選別して薬だけ残してしまうため、ウェットフードに混ぜていました。ですがフェンの技術も上がり、ウェットでも薬を残すように。
さらに、病院で教えていただいた「ちゅ~るに埋め込んで飲ませる方法」も最初は上手くいっていました。しかし、器用なことにちゅ~るでも薬だけ吐き出すように。
抗生物質を飲んだ後の様子
元気喪失に見えることも
服用して30分ぐらいすると、元気がないように見えることがありました。眠っているか、目をつぶって小さくなっていることが多かったです。食欲がない時もありました。
一週間くらいで効果が
飲み始めて一週間経たないくらいで、薬の効果がみられました。たくさん出ていた目ヤニや鼻クソが少し減り、くしゃみもあまり出なくなりました。
薬を飲み始めて一週間ちょっと、1日10回以上していたくしゃみが、3回ぐらいに落ち着いてきました。
薬を飲み始めて11日後、くしゃみはほぼ無くなっていました。
おわりに
なんとか抗生物質を全40粒、飲みきってもらうことが出来ました。それにしてもフェンの“薬選別能力”には素直に感心してしまいました。
抗生物質は苦い薬です。薬を飲むことも、服用することによって引き起こされる状態も、フェンにとって辛いことだったと思います。
大切な家族に、病気や怪我とは無縁でいてほしい。だから毎日ちゃんと見て、気づいて、早めに動く。大切なことだと改めて思いました。