(8)カラスに襲われた子猫 / フェンの所有権を病院に譲渡する提案

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柵越しにじゃれるフェン
トイレ中
どこ見てるの?
『どこでもいいでしょ!』

前回のお見舞いから、一週間ぐらい経ってしまいました。仕事の都合などで会いに行けず、間が空いてしまったので「私達のこと忘れちゃったかな…」と心配していました。ですが、ちゃんと覚えていてくれたようです。猫は短期記憶だけという意見もありますが、どうやらそれは違うようです。


先日の記事で以下のように書きました。

私達自身が「フェンと一緒に暮らす」べく、ペット可物件への引っ越しも検討し始めました。正直なところ、リミットに間に合うか分かりません。ですが、里親希望の方とも連絡を取りつつ、とにかくやれるだけのことをやってみようと思います。

今のところ、里親探しも物件探しも「難航中」です。難しいものです。

数人、里親希望の方から連絡を頂きますが、遠方にお住まいの方だったり、なかなか条件が合いません。

物件に関しては、家賃が高すぎるという理由でまだ見つけられずにいます。不動産屋で「ペット可」となっていても、いざ問い合わせてみると「犬一匹ならOK、猫はダメ。」との回答ばかりでした。担当の方に質問をしても、「大家さんがそう決めているので…」と濁されて終わりでした。

後日、知り合いの不動産屋に聞いたところ、猫の場合「壁紙の爪とぎ」が問題になるそうです。今まで、借りている部屋をボロボロにしてしまったり、近隣に迷惑をかけてしまう入居者が多く、その影響で「猫OK」の物件が少ないと伺いました。


実は今日、病院の先生から「フェンの所有権を病院に譲渡する提案」がありました。先生とはフェンのお見舞いの度に、金銭面の問題であったり、里親探しの経過報告について話し合いを重ねてきました。そんな中での突然の提案だったので、正直驚きました。

ただ、これは決定事項ではなく「最悪、そういう方法もあるので頭の中に入れておいてください。」とのことでした。恐らく、私達が上手くいかなくても「フェンの居場所はなくならない」という安心材料を与えてくださったのかなと思います。

怪我をしている子猫の保護は「お金」がかかります。そして、保険適用されません。ましてや、ペット不可の賃貸物件の場合、容易に部屋に連れてくることもできないため必然的に「入院」させることになります。時間が経てば経つほど、自分達にかかる負担が増えていきます。

時間もなくお金もなく、疲れやストレスも溜まっていく。協力しあっていたはずの私達がケンカになってしまったり、本当にどうしたらいいか分からなくなるときがあります。ですが、やっぱり、フェン自身ががんばって少しずつ元気になっていく姿を見ると、途中で止めてしまうことは考えられません。苦しいけど、やりたくてやっているのです。この先に待っている結果が明るいものになると信じて、いえ、明るくするために私達もがんばります。