【里親探し失敗】子猫フェンのトライアル中断 / 里親希望者の「考え・態度」に不安

スポンサーリンク

これは私達の経験不足による失敗です。初めてのこととはいえ、自分たちの取った行動に激しく後悔しています。

結論からお伝えすると、今回はご縁がありませんでした。応募があったことへの安堵感から、私達は浮かれていたのかもしれません。結果的に、病院の先生や看護師さん、そして里親希望の方を振り回すことになってしまいました。

病院から借りたキャリーケースにて

先日、里親希望の方からメールを頂いたことを書きました。翌日、トライアルのためフェンを里親希望の方へ預けました。

里親希望の方は30代男性、動物病院でアルバイト経験がある方でした。ご自宅への訪問も快諾してくださりました。やりとりもスムーズで、メールでの印象も良かったです。実際にお会いしたときの印象も悪くありませんでした。そして、先住猫(3匹)・先住犬(1匹)がいるお宅でした。

フェンを預けたあとに胸騒ぎが

フェンを里親希望の男性に預けた後、とても胸騒ぎがしました。その理由は以下のとおりです。

  • メールの内容と、直接お話した内容に相違点が多い
  • 一緒に暮らしている猫、犬に対する考え方や態度に不安を感じた
  • 同棲中の女性に対する態度も気になった
  • 帰宅時間が遅いようで、休日も家を空けることが多い
  • 趣味に多くの時間、お金を費やしているという話があった

不安要素がこれだけ揃えば、その場で白紙に戻すのが一般的かもしれません。ですが「金銭的事情」や「里親を早く決めたい」という焦りから、私たちは判断を誤ってしまいました。そう、フェンを預けてしまったのです。

トライアル中断

フェンを預けた次の日、始発電車でフェンのもとへ向かいました。前日に里親希望の男性から「明日は早朝から、趣味の方の用事があって外出する」と聞いていましたが、迷惑を承知でご自宅へおうかがいしました。

私たちの到着後すぐに男性は外出、そのため同棲中の女性が対応してくださいました。今回の件を白紙に戻していただきたいこと、その理由などをお話ししました。話をすすめる中で、女性は不安だった胸の内を明かしてくれました。

女性「過去に引き取った子猫が、白血病を発症してすごくお金がかかった。彼が引き取りたいなら止められない。でも本音は不安だった」

フェンはまだ生後1ヶ月前後のため「猫エイズ」「猫白血病」などの検査をしても、本当の結果が出るかわかりません。その点も女性にとっては不安だったようです。「トライアルの中断」を了承していただき、そのままフェンと一緒に病院へ戻りました。

その子のための「決断」を

今回の件で学んだことを、まとめました。

  • ご自宅の飼育環境を見させていただく
  • 疑問を感じたら、遠慮せずに質問する
  • その決断は「誰のため」か自問自答する
  • 白紙撤回を伝えることを恐れない
  • いい人になろうとしない

里親希望をしてくださる方で、トライアルまでこぎつけるケースは非常に少なかったです。さらに里親を探す立場として、不要な遠慮や気遣いをしてしまいがちでした。ですが、その場だけの気遣いや遠慮が、一生の後悔に繋がるかもしれません。

里親探しでは、(1)はっきり伝える(2)疑問があれば聞く(3)決断をすることが大切です。今回の一件で身を持って感じました。里親探しが実を結ぶまで、道のりは大変です。目の前にいる『命』のために、後悔しないために、勇気と覚悟を持って行動するしかありません。